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【​膝の手入れの考え方と基本的な方法】

膝の痛みといっても次のようにいろいろあります。

 

  • 歩いて痛い(着地時の痛み・蹴る時痛い)

  • 階段で痛い(上る時痛い・下りる時痛い・どちらも痛い)

  • 上向きに寝ている時(膝を曲げると痛い・伸ばしていて痛い)

  • 座っている時膝が痛い

  • しゃがむ時に痛い(曲げる動作で痛い・伸ばす動作で痛い)

  • 軽くランニングすると痛い

  • ダッシュすると痛い

  • 運動した後や、よく動いた後に痛くなる

  • 捻じると痛い(ターンすると痛い)

  • 横方向に踏ん張ると痛い

  • ジャンプすると痛い

  • 膝に力が入らない、抜ける感じがする

  • 寝返りする時痛い

  • 寝ていても痛い

  • 夜中から朝方に痛くなる

 

いろいろな痛み方がありますが、膝に関する痛みの原因は大別して

 

「オスグッド・シュラッター病(症候群)」、と「半月板損傷」、そして「変形性膝関節症」の三つです。

 

「オスグッド・シュラッター病」という病名がついていますが、

ここでは医学的見解ではなく膝の痛みの原因を器械的、力学的、物理的要因によるものととらえています。

 

器械、器具は使いすぎたり、間違った使い方をすると摩耗や障害が発生して音が出たり、機械的に動かなくなります。

 

人間の身体も同様で物体ですから、機械や器具と同様に使いすぎれば摩耗や損傷、障害が発生して運動障害や感覚障害、機能障害が起きます。

 

故障であれば修理して使えるようにすれば良いのです。

故障ですから薬は必要ありません。

しかも多くはその場で修理完了になることも珍しいことではありません。

もちろん故障が重大であればそれなりの期間はかかります。

 

例えば車が大破した状態とかすった程度や凹んだ程度の状態とでは修理に要する期間と手間は違います。

 

器物や器具は故障の原因さえ判れば直すのは簡単です。

化学変化を待つ必要もありません。

ですから「オスグッド・シュラッター病(症候群)」も部品である筋肉や靭帯、腱の損傷度合いが重大であれば、その回復を待つ期間は必要ですが、重大でなければその場で解決する事ができます。

但し、こうした症状がある時は自分では難しいので、より詳しく個別対応が必要です。

 

身体に痛みや不快な症状があれば、その根底には身体の歪みやねじれがあります。

それを解消することをしなければ根本解決はできません。

 

最初は本書で紹介している身体の歪みを整える起床時に行う体操を日課にしてください。

それぞれに痛み解消法は違いますが、痛みや違和感を感じたらできるだけ早い段階で手入れしましょう。

最初、誰でもできるのは指撫法です。

 

本の中にも書いてますが肩、腕、肘、10本の指の力を全部抜きます。

その状態で優しく撫でること。

撫で方は足先から膝、太ももまでを両手で優しく、ゆっくりと撫で上げます。

これを10回してください。

10回したら足踏みしてください。どうでしょうか?

撫でた方の足が軽くなるのがわかりますね。

撫でるだけで、足の過緊張が解消されて膝の動きも良くなるはずです。

初期段階の膝の手入れは指撫法。

誰でもできますし、効果も確認できます。

また、膝関節の間にバスタオルなどをまいて挟むというのも有効です。

但し、痛みを感じたらすぐにやめましょう。

痛みは身体からの赤信号です。

以上のことをしても痛みが全く変わらないときは、個別に症状をお聞きしての個別指導になります。

個別指導で初期段階の膝の痛みは軽減。解消できます。

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